私は約20年ほど前に、親族ではなくサラリーマン時代に協力工場であった会社から縁があって事業を引き継いでほしいと申し出が出て、考えた挙句(実はあまり考えていない)引き継ぎました。
今、ネットで調べると、事業継承失敗の事例として下記の内容が出てきます。
①後継者が見つからない
②準備不足で社内が混乱
③事業継承後の業績不足
④相談しないまま事業継承を進めてしまう
私は上記の③と④に悩まされた。
売上は継続したが、利益が出ない。全然意味が分からなかった。今思うと、固定費が圧迫していた。
どうして固定費が高かったか? いや、高いとさえ思っていなかったのである。
なぜそう思っていたのか?それは④にもつながる事。誰にも相談しなかったのである。いや、相談するという概念がなかったのである。そして先代を信じ切っていたので相談するのは失礼にあたると思っていたのである。
それが先方の作戦だったのかもしれない。冷静に考えると相談はすべきであったと今は思うがもう遅い。
設備にはどのくらいの価値があったのか?家賃は適正か?
目先の売上だけに意識が集中し中身なんて全く見ていなかった。
これから事業継承をするあなた。(受ける方ね) 良く見極めて!!
必ず相談する事。税理士が一番いいと思います。若しくは、同業者(もちろん社長か経営に携わっている人)
最低でも営業利益が黒字化になるのかしっかりと計算する事。
屯田兵の開拓の時代、どこまで計算していただろうか?多分計算しなくとも成り立っていたであろう。分野は違うから比較するのは少し違うと思うが、本質は同じでしょう。違う事は、当時は一つの目的をみんなで力を合わせてやり抜いてきたのだろう。
私の場合、相談=カッコ悪い。先方は少しでも自分に残したいという欲が強い。といったネガティブな要素があるから結果が出なかった。
相談は恥ずかしくない。むしろ相談しなかったことが今となってはそれが恥ずかしいのである。
今日が一番若い日です。わからないことは相談する癖をつけましょう!!
